SOIL&"PIMP"SESSIONS
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SOIL&"PIMP"SESSIONS(ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ)は、日本の4人組インスト・ジャズバンド。
SOIL&"PIMP"SESSIONS | |
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出身地 | 日本 東京都 |
ジャンル | ジャズ |
活動期間 | 2001年 - |
レーベル |
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共同作業者 | J.A.M |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
メンバー | |
旧メンバー |
SOIL&"PIMP"SESSIONS | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2009年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 3万人 |
総再生回数 | 536万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002024-03-17-00002024年3月17日時点。 | |
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メジャー・デビューをきっかけに、バンド名を「SOIL&HEMP SESSIONS」から「SOIL&"PIMP"SESSIONS」に改名。SOILは「塵、埃、土壌、大地」を、PIMPは「女衒」を表す。SOILが土壌というどこか暖かいニュアンスであるのに対してPIMPというのは国によっては放送禁止用語扱いになるような言葉であるが、陰影的で人工的で、よく言えば煌びやかなものという反対の意味を指しており、通常であればあり得ない組み合わせだが、ひとつのバンドに相反するふたつのエッセンスが存在しているということを象徴しており、彼らの音楽の重要なエッセンスに共通するものである[1]。
DJが主体であったクラブシーンにライブを持ち込んだパイオニアとして知られ、ライブを中心とした活動を身上としている[1]。確かな演奏力とクールな雰囲気を漂わせながらもラフでエンターテイメント性にあふれた既存のジャズとは大きく異なるスタイルは「爆音ジャズ」と評される[2][3]。メンバー自らは「デスジャズ (Death JAZZ)」と称している[4]。近年ではテレビドラマの劇伴なども手がけている[2]。
2007年(平成19年)にイギリスの大型音楽フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」に初出演。日本人アーティストとしてはCORNELIUS、東京スカパラダイスオーケストラに続く3組目で、出演したJAZZ WORLDステージはそれまでの日本人アーティストが出演してきた中では最大規模のステージだった[5]。
2016年(平成28年)のリオデジャネイロオリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーでは、使用された楽曲「ちちんぷいぷい (Manipulate the time)」の演奏を担当[6]。